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資金計画のスケジュール
 
家づくりには、準備段階から完成するまでに1年ぐらいの期間が必要です。 いつごろ、なにをしなければならないのかを、工事の進行にそって紹介しています。
項 目 家づくりのスケジュール 資金計画のスケジュール
準備段階 家づくりに必要な情報の収集 (住宅雑誌等を定期購読し家づくりに関する知識を得る。) 設計事務所の情報を収集 (雑誌や直接、設計事務所に行き、過去に設計した家、写真などを見せてもらう。) 資金計画に必要な情報収集 おおよその資金(収支)計画を立てる。 借入れ可能な住宅ロ−ンの融資額・金利・返済条件等を調べておく。
基本設計 設計事務所と条件面で話し合い、納得すれば、設計・監理契約を結ぶ 希望等を整理し、明確に設計者に伝える。 最も有利な住宅ロ−ンの組合せを検討。 銀行等の金融機関で資金の組合せや返済方法等について相談。
敷地調査 市区町村の役所・役場で建ぺい率等の法的規制などを調べる。 (設計事務所が代行) 公庫融資の受付期間が年4回あるが、どの時期に申し込むかを決めておき、それに基づいて、設計事務所に設計期間等を確認する。
地質調査 ボーリングなど 住宅ロ−ンの組合せ方を決める。
実施設計 基本設計をもとに細かな部分や仕様等の要望を整理し、設計者に伝える。 実施設計案に修正を加えながら、実施設計完了。 公庫融資や年金住宅融資を受ける場合には、割増融資等の利用についても検討しておく。 公庫融資や年金住宅融資等、住宅ロ−ンを利用する場合には、申込みに必要な書類を整えておく。
建築確認申請 設計事務所が代行 設計料として70%を設計事務所に支払う。(設計・監理料は工事費の約10%程度) (我社の場合確認申請がおりた後、設計料を頂いております。)
見積り依頼 実施設計に基づいて、工事依頼先の候補に詳細な見積を出させる。 詳細な見積書をチェックし、設計事務所のアドバイスも受けて施工会社を決める。 見積額から工事費用をチェックし、資金確保が可能かを確認。不足の場合は規模や建築コストを調整
工事契約 支払い条件、工期、その他条件を決め、請負契約を結ぶ。 工事請負契約時に工事代金の1割〜4分の1程度支払う。 実施設計または基本設計が完了した段階で公庫融資に申込む。年金住宅融資も利用する場合には、公庫融資と併せて申込む。(申込先は銀行等の公庫業務取扱金融機関) 年金住宅融資も利用する場合には、公庫融資と併せて申込む。(申込先は銀行等の公庫業務取扱金融機関)
近隣への挨拶 更地建築では、隣地がある場合、建替えでは友好関係の維持のため工事責任者も同行させ、工事の説明も必要。 公庫融資を申込んだ金融機関から「今後の手続きのご案内」の通知がくる。(設計審査申請を行う) (設計事務所が代行します)
仮住まい先 への
引越し
事前に仮住まい先を確保し、そのための費用(家賃・引越し代等)を用意。 公庫の設計審査合格(金融機関から融資予約通知がくる。)
古家の
解体工事と整地
解体工事にかかる前に、庭木、庭石の移植、移動、保管等を造園業者に依頼。  
地鎮祭 施工会社に依頼、神主等を手配。  
着 工 工事の手順を示す工程表を施工会社からもらう。  
基礎工事 境界杭の位置や境界線と建物の間隔等をチェックする。 (以下赤字=設計事務所の監理内容)  
木工事 基礎の高さ、アンカ−ボルトの位置や緊結度、換気口の位置などをチェック。  
上 棟 柱や梁の位置、太さ、樹種を確認。 上棟式を行う場合はその費用を用意。  
屋根工事   公庫の現場審査を受託地方公共団体へ申請。公庫の現場審査を受託地方公共団体へ申請。 (設計事務所が代行) ※この時に公庫からの中間資金を受領するかどうかも申請する。
木工事が本格化 屋根の形や勾配、材料等の確認と防水処理のチェック。屋根下地→床廻り→外壁下地→内壁下地→本仕上げ→造作等の手順で進む。 上棟から構造躯体組み上げ段階では筋交いや火打ち梁の位置、補強金物の位置及び、緊結度、土台や柱・筋交い等の防腐・防蟻処理などをチェック。 屋根工事完了時点で公庫の現場審査。 公庫の融資額の80%を中間資金として受領。 工事代金の1割〜4分の1を支払う。 (工事契約時に金額を決める)
外部建具工事 サッシの種類や材質・色等を確認。  
外壁工事 外壁下地工事では、断熱材をはじめとする下地材の施工をチェック。 外壁仕上げ工事では、外壁材の材質や色等が仕様書通りなのかチェック。  
ガス配線工事 ガス栓の数・位置の確認。  
給排水配管工事 水栓取付口数及び位置の確認。 排水管の位置勾配の確認。 給水の水圧の確認。  
内装工事 内装材を見本で再確認。 特約火災保険の契約。
電気配線工事 スイッチやコンセントの数・取付位置等を確認。 (コンセント位置や数を増やしてほしい場合はこの時期までにお願いする)  
タイル工事 イル等が指定の色柄なのかを確認。  
内部建具工事 開閉操作性などをチェック。  
造り付け 家具工事 家具図面に基づいてサイズ等の確認。  
照明器具・設備器具取付工事 建主支給の器具等については事前に用意。  
設備機器の 運転テスト 立ち会って説明等を聞く。  
外構工事 (移植した庭木の植付け) 樹種や本数などを確認。 門・扉の開閉状態等をチェック。  
完了検査 地方公共団体へ工事完了申請 地方公共団体による法律にあった建物かどうかの検査  
竣工検査 建主、工事責任者、設計者等の立会いで実施。  
完成・引き渡し   監理料として30%を設計事務所に支払う。 工事残金を支払う。(住金融資の場合最終回融資の受領後になるので、工事契約時に明確にしておく)
引越し・入居 事前に家具配置図を作っておくと便利。 表示登記、保存登記を行う。 新住所への転居届・新住民票・印鑑証明書等の手続きを行う。 公庫の金銭消費貸借契約・抵当権設定契約を締結し、同時に抵当権設定登記の手続きを取扱金融機関で行う。 最終回資金を受領。
定期検査 定期検査等の内容は工事請負契約時に確認しておく。  
 
 
株式会社坪井建築設計 岡山市東区西大寺中野17-17 TEL086-943-8207